ホームヘルパー2級│季節を感じられるアクティビティー


季節を感じられるアクティビティーをしましょう

アクティビティーとは、ご利用者様が自分の生活に意味を見いだしたり、喜びを感じられたりすることなど、日常生活のあらゆる場面において、その人らしく過ごせるようにすることを言います。

 

例えば、花を育てること、散歩をすること、誰かと話すこと、好きな音楽を聴くこと、寝ること、ひなたぼっこをすること、家族に会うことなど、生活のすべてのシーンがアクティビティーと言えます。

 

最も一般的なアクティビティーは「散歩」です。老人ホームは閉鎖的な空間であり、冷暖房も完備していますので、外出する機会がないと季節を感じることが出来ません。

 

 

散歩をすることにより自然にふれる以外いいことがたくさんあります。

 

まず歩きことにより運動にもなります。普段の生活では室内の移動くらいしかしていなため筋肉の衰え、骨ももろくなってしまいます。

 

また近所の子供たちにも触れ合えたり地域の方ともコミュニケーションができる機会ともなりいいことがたくさんあります。

 

季節を感じられないということは、「今が何月なのか」ということさえはっきり分からなくなってしまい、認知度が低下してしまうのです。

 

普段なかなか外に出ることができないご利用者様の場合は、窓を開けて外気を取り入れるだけでも気分が変わります。

 

夏に暑い空気が流れ込み、冬には寒い風が吹き込んだりするだけでも季節を感じることが出来ます。

 

外出が可能な場合は、庭先に出ることから始め、慣れてきたら近くを散歩するなど、少しずつ範囲を広げていくと良いでしょう。

 

また、ご利用者様と折り紙でアジサイを作り、それを老人ホームの廊下の壁に飾るということも、季節を感じられるアクティビティーの一つと言えます。

 

その他には、夏祭りやクリスマス会などのイベントを企画するのも交流の機会として最適です。

 

このように、季節ごとに「どんなことをしたらご利用者様が喜んでくれるか」と考えることは、ホームヘルパーとして最も楽しい時間かもしれません。