ホームヘルパー2級│いつまでも女性としての輝きを


いつまでも女性としての輝きを

介護を受けるようになると、なかなかお洒落に気を配ることも出来なくなります。

 

特に、認知症の方は、どこにメイク道具を置いたかを忘れてしまったり、面倒くさがったりして、だんだんお化粧をしなくなってしまいます。

 

すると、だんだん表情も暗くなり、元気のなさそうな顔に見えてくるのです。

 

施設に入る前はマネキュアをいつも綺麗にしていておしゃれだったんです。など家族に言われはっとしたことがありました。

 

何歳になってもきれいでいれたら素敵ですものね。

 

 

朝のケアの時間でホームヘルパーがお化粧をしてあげたり、声掛けをしてあげたりすれば良いのですが、男性のホームヘルパーにとってはちょっと抵抗があって難しいことかもしれません。

 

しかし、マネキュア、口紅一つと櫛一本あれば女性は輝きを増すのです。

 

これなら、男性のホームヘルパーでも簡単に出来ると思いますので、ぜひとも試して頂きたいです。例えば、お部屋の洗面所やベッドの脇の棚などの分かりやすい場所に、手鏡と櫛と口紅を置きます。

 

そして、朝のケアの時間にはご利用者様に手鏡をもって貰いながら、髪の毛をとかしてあげます。髪の毛を整えている間に、ご利用者様に口紅を一本手渡すと、実に慣れた手つきで唇を赤く染めます。

 

その瞬間、一気に表情が明るくなり、「どうかしら?」と、恥らいながら聞いてくるのです。

 

このように、女性の心はいつまでも少女のように可愛らしい一面を持っています。

 

たった、口紅一つと櫛一本だけで、ウキウキした気分で一日がスタートし、明るい笑顔を見せてくれるようになるのです。女性にとってお化粧とは本当に魔法のようなものなのです。