ホームヘルパー2級│ホームヘルパーの持つべき視点


ホームヘルパーとして持つべき視点

老人ホームで働いていると「お願いだから、車いすを押して〜。

 

誰か助けて〜。」と、ホーム中に響き渡るような声で懇願してくるご入居者様がいらっしゃいます。

 

このような場合、あなたならどうしますか?「可哀そうだから、車いすを押してあげよう」と思うのが自然な感情だと思います。

 

しかし実は、本当に苦しんでいる場合と、まるで演技派俳優のようにヘルパーに甘えている場合があるのです。

 

ホームヘルパーは、高齢者の筋力や生活能力が衰えてしまうのを防ぐため、ご自分で出来ることはやってもらうように促す「声掛け」も仕事の一つです。

 

ホームヘルパー初心者にとって、助けを求めている人に何もしてあげられないことは、とても胸が痛くなるものです。

 

しかし、「今日は甘えているな」と判断出来るようになった時は、「あと10m頑張りましょう!」などの声掛けが出来るようになります。

 

この温かい「声掛け」こそが、ホームヘルパーならではの仕事なのです。

声掛けは重要!!

どのような声掛けが必要かは、ご家族や先輩のヘルパーをはじめ、専門的な視点を持った医師や看護師に相談しながら、検討していく必要があります。

 

また、日常的にご入居者様の表情や言動の変化を捉えることで、「今日は顔色が悪いから、どこか病気かもしれない。」等の判断が出来るようになります。

 

初めは、必ず先輩ヘルパーにアドバイスを貰い、どのような対応をしたら良いか教えてもらいましょう。